～都城市 K様邸～

リフォームといえば、主なイメージは改修や修繕かもしれません。しかし、K様ご夫婦にとっては、ただ古いものを新しくするだけではなく、生活そのものに大きな変化を与える契機になりました。

全面リフォームをされたご夫婦のもとを訪れたのは、初夏を告げる5月の下旬。青空が一面に広がり、陽の光がK様邸を暖かく包んでいました。丸いアーチが印象的な花壇には、ご夫婦の細やかなセンスを感じます。今回は、K様ご夫婦に全面リフォームの様子についてお伺いました。

すべての信頼を委ねて

「リフォーム前の心配は全然ありませんでした。不満は聞いたことがないから、ちゃんとフォローしてくれているんだと思います。全面的にお任せすれば、大丈夫だと思っていました。」と笑顔で語るK様ご夫婦。

以前から事業の関係で何十件もの工事を光神さんに依頼してきたK様ご夫婦は、建物が無事に終わり、建物メンテナンスの不満も聞こえてこないとの理由から光神さんへの信頼は非常に深かったと言います。

旦那様：実は我が家のリフォームを考えたとき、迷うことなく光神さんに依頼しました。先代社長や現社長の誠実な仕事ぶりを知る私たちにとって、当然の選択ですね。

奥様：そうですね。光神さんは堅実にお仕事をされる方ですので、ほかの業者は全く考えていませんでした。

旦那様：結果的に、すべてお任せしてよかったです。期待を超える完璧な仕上がりでした。

K様夫婦との会話を通じて、光神さんへの強い信頼感がひしひしと伝わってきます。

リフォームか新築か。抱えていた問題。

数年前に建てられたK様邸。そこで全面リフォームを行った理由は何だったのでしょうか。それには、K様邸の家のある問題が深く関わっているといいます。

旦那様：信じられないかもしれませんが、しばらくして新築した家に思わぬ欠陥が見つかったのです。気づいた時には、すでにいくつかの問題が発生していました。

ーそれは、大変でしたね。具体的にはどのような状況でしたか。

旦那様：お風呂場のタイルが不揃いに貼られていたり、雨が降るたびに天井から水が垂れてきたり、経年劣化で床が浮いたりと次から次へと問題が発生しました。

ーそれは困りましたね。そんな中、「新しく家を建てた方がいいのかな」とまで考えられたとのことですが。

旦那様：その通りです。雨漏りしている水が垂れるのを見ながら、「家を新しく建てるべきだろうか」と悩みました。ですが、私たち夫婦は、この場所を気に入っていて、近隣の人々もとても良い方ばかり。さらに、オフィスからも近く、新たに土地を探して移動するという選択肢は、考えられなかったんです。

奥様：そうですね。私たちは、この恵まれた環境から離れたくない気持ちがとても強かったんだと思います。

ーそこで、全面リフォームの道を選ばれたんですね。

旦那様：そうですね。新築の家を壊して、新たに家を作るのも違う気がしました。

さまざまな問題により、全面リフォームを決断されたK様ご夫婦。この選択こそが、ご夫婦の生活を向上させるきっかけになったようです。

安心で快適な空間を作りたい

リフォームを決意したご夫婦は、「いろいろしました」と語ります。

ーリフォームにあたり、最初に直面したことはなんですか？

旦那様：まず、リビングの壁と雨漏りですね。以前から何となく膨らみが見えていて、ちょっと違和感を感じていました。そこを光神さんと一緒に剥がしてみると、驚いたことに壁の内部、柱も腐っていたのです。新築からそれほど年数が経っていないのに、とてもショッキングな出来事でした。しかしリフォームをしなければ、ずっとそのままだったので、「助かった、危なかったね」と妻と話していました。

奥様：そうですね。私たち夫婦にとっては、いろいろとショックな出来事でしたが、見つけたことでより大きな問題を未然に防ぐことができたと思っています。今となっては感謝しかありません。もしリフォームしていなければ、何十年もそのままだった可能性もあります。

旦那様：ほかにも、光神さんにお願いして、解体時に家の中や屋根まで確認してもらいました。結果として、瓦の下にあるルーフィングと瓦も問題があったので、すべて変えることになりました。

さらに奥様は、リフォーム中にあった出来事について語りました。

奥様：リフォームの最中には、以前から車庫や天井裏に溜まっていた荷物に困っていました。引っ越しの際に放置してしまったものなのですが、どうしたらいいかと悩んでいたところ、光神さんがすぐに「走りますよ」と手を挙げてくれました。何回もトラックを走らせて、全部引き取ってくれたんです。本当に助かりました。

旦那様：それが、なかなかの量で。トラック3台分の量を捨てたと思います。短期間で動いてもらえて、本当にありがたかったですね。

奥様：そうなんです。どんな小さなことでも、光神さんはやってくださるんですね。これからも家のことは、光神さんに相談したいと思っています。家のことはもちろん、将来的なライフスタイルの提案も踏まえて「こうしたらいいんじゃないか」と的確なアドバイスをくれますからね。安心できます。

旦那様：光神さんは、いつも顧客の立場に立って、その先を見据えて提案してくれますからね。「お金はかかるかもしれませんが」というような言い方で、顧客の利益を最優先に考えてくれるのがいいですね。

K様ご夫婦の言葉を通して、光神さんが細やかな気配りと専門的な知識を持った家のプロフェッショナルとして活躍している姿が浮かび上がります。

夫婦で使える広々キッチンがお気に入り 

全面リフォームを経たK様ご夫婦の家で、特にお気に入りとなっている場所は広々キッチン。普段から二人で料理をする機会の多いこの空間には、ご夫婦の楽しい時間が詰まっています。

旦那様：九州でも数人しか持っていないクリナップキッチンを選んで設置しました。見た目も広々としており、使いやすさにもこだわっています。

旦那様の眼差しからは、奥様への深い愛情が伝わってきます。

旦那様：妻と二人で使うことを考えて選んだキッチンです。妻と協力しながら料理ができる時間が、私たちにとって一番の幸せです。毎日、美味しいご飯をどのように炊くか、一緒に試す時間が楽しみなんです。

奥様：間取りも使いやすくて好きです。これからは棚をつけたりして、さらに使いやすくする予定です。

奥様の言葉からは、リフォームは完了したら終わりというわけではなく、さらなる変化が楽しめるものと教えてくれます。

大切な人と過ごす時間を育む情景が、K様ご夫婦の家にはありました。奥様の言葉からも感じられるように、新しい家を通じて日々を豊かに過ごしていることが伝わります。

K様ご夫婦の新しい家は、まだ新しく生まれ変わったばかり。心地よい空間で過ごす日常は、彼らの幸せな未来を見据えた鮮やかなキャンバスとなるでしょう。